「バイクをいつ売るか?」のタイミング
バイクをいつ売ると高く売れるのか?
このような疑問を持った方は、多いと思います。
ここでは、売る時期を判断するための
いくつかの基準を書いていきます。
つまり、入学や新入社員が通学手段として
使い始める「4月の前」。
新しい生活が始まる時期は、バイクの需要が増えます。
また、ツーリングが出来る大型連休前、
あるいは、バイクの大きなイベントが開催される前
つまり、「ゴールデンウィーク前や大晦日、元旦の前」
にもバイクの需要が増えます。
こういう時期は、
バイクを買いたいという人が増えるので
バイク買取業者もできるだけ多くのバイクを
揃えたいと思っています。
よって多少高くてもあなたのバイクを買い取りたい
という考えが出てきます。
バイクの税金は、
毎年4月1日現在の所有者に対してかかる税金です。
支払う税金は、下記のようになっています。
※2015年3月31日まで
50cc以下 | 1000円 |
---|---|
51cc-90cc | 1200円 |
91cc-125cc | 1600円 |
126cc-250cc | 2400円 |
251cc以上 | 4000円 |
※2015年4月1日から
50cc以下 | 2000円 |
---|---|
51cc-90cc | 2000円 |
91cc-125cc | 2400円 |
126cc-250cc | 3600円 |
251cc以上 | 6000円 |
少しの額ですがもったいないので
払った後すぐ売るということだけは、避けましょう。
バイクの走行距離というのは、
査定額に影響してきます。
ただし、距離によって金額に影響がある場合と、
ない場合があります。
例えば「6000キロ乗ってるバイク」と「6600キロ乗ってるバイク」
どちらが高く売れると思いますか?
一瞬、「6600キロ乗ってるバイク」のような気がしますが
答えは、変わりません。
以前、査定に申し込んだ後、
最後のツーリングに行く約束がはいったので
査定員の人に
「600キロくらい乗りますが買取価格は、変わりますか?」と聞いたら
「それくらいでは、買取価格変わりませんが絶対倒さないでください。」
と言われました。
しかし、これが9300キロが1万キロに変わったらどうでしょう。
答えは、かなり下がります。
走行距離が1万キロ、2万キロ、3万キロの大台に乗るところで
査定額は、一気に変わるようです。
また会社によって違うようですが
走行距離は、5000キロ単位で見てると聞いたことがあるので
大台に乗りそうだったらその前に売ってしまいましょう。
一番いいのは、すぐ売るです。
以前バイク買取業者のサイトに
「大型のスポーツ・レプリカのバイク」を売った場合
現在の買取価格 90万円
モデルチェンジした場合の買取価格 77万円
年式が1年下がった場合の買取価格 68万円
1年後の買取価格 58万円
と記載されていましたが
このように売るのを先送りにすると
気がついたらモデルチェンジした新しいバイクが発表され、
買取価格がどーーーんと下がるということがあります。
基本的にバイクというのは、時間が経てば、価値が下がる
という考え方を常に持っておきましょう。
売りたいときに売るのがベストです。